ここ数日発達障がい界隈で「詰む」という表現で物議を醸している漫画の件について。 私は「詰む」という表現には全く同意しないけれど、知的な発達の遅れを伴わない(もしくは知的ボーダーラインの)発達障がい児の保護者が小学校入学時に直面する課題については共感しました。
発達障がい児の進路の全体像を掴み、その中から自分の子にとっての最適解を選択するの、難しすぎる。。
小学校だけでも、情緒学級(自閉症・情緒障がいの特別支援学級)の有無や通級の利用しやすさ、支援学級から通常学級への転籍の可否など、自治体や学校によって状況がさまざま。書類や窓口の案内と実情が異なることも多い。小学校入学時の選択が(良い悪いではなく)中学校以降の進路にもある程度影響するのは事実なので、小学校について情報収集するだけでも大変なのに、中学・高校やその先の進路についても調べ、考えないといけない。
また、小学校入学前の段階では子どもの特性そのものや、各種検査の数値、診断結果も流動的で、情報収集したり決定したりするにしてもその前提が曖昧な場合も多い。決める直前に状況が変わり、一から考え直さないと…ということもある。さらに「この進路でいきたい」と思っても、進学先の先生や指導員さんと相性が合わないこともままある。
子ども自身の将来の意思もまだはっきり分からない中、今後の子どもの選択肢を出来るだけ広めてあげたい、狭めたくないという思いで、悩んでこられた保護者の方はとても多いと思います。
自治体は分かりやすく寄り添った案内と選択肢の充実に努める必要がある。 板橋区の場合、情緒学級がまだないのは大きな課題だと思っています。頑張ります。
この記事へのコメントはありません。