板橋区議会を代表し、広島の平和記念式典に参列させていただきました。
板橋区では、毎年、区内の中学生と区議会の代表団が広島および長崎の平和記念式典に参列しています。
※こうした代表団の派遣は全国一律で行われているものではなく、自治体によって対応は異なり、派遣を行っていない自治体もあります。

今年2025年は、終戦から80年という大きな節目の年です。
また、1985年1月1日に「板橋区平和都市宣言」が行われてから40年の年でもあります。
その節目の年に原爆が投下された広島の地で、世界・全国各地からの参列者とともに犠牲となられた方々を追悼し、平和への誓いを新たにするというのは、とても重く身の引き締まる思いでした。
戦争の悲惨さと平和の尊さを世界へ発信し続ける広島の取組みは、いち自治体議員として活動する私にとっても大きな学びとなりました。平和を守ることは国の役割であると同時に、地域社会に生きる私たち一人ひとりが担うべき責任でもあります。板橋区においても、次世代が安心して暮らし、互いに尊重し合える社会を築くために、教育や地域活動を通じて平和の大切さを伝え続けていくことの重要性を改めて強く感じました。
世界では今なお戦争や紛争が続いており、今何もできない自分の無力さに、もどかしさと情けなさを感じています。それでも、少しでも平和に寄与できるよう、今後も自分にできることを模索し続けていきたいと思います。














